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「ちゃんとした話し合いに持っていける妻」になれるように・・

さくら

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今までのことを例に挙げて書いてしまうと
こんなことも、あんなこともっていろいろと書いてしまいそうで長くなるので
わかりやすく、簡単に例えるとしたら
夫と私の関係は夫婦というよりも、「ワンマンな上司と意見ができない部下」
夫が考えたこと、こうと決めたことは、家族の誰が言っても聞いてくれない・・そんな感じだったんですね。

はなやなぎ

でも、昨日も書いたように私だけではなく、子供も言っても仕方がないから・・で、
ずっときていたんですけど、子供が巣立って夫婦二人になってからは
私の気持ちがそうはいかなくなってしまったんですけど
長いことずっと言えない、言わない・・そんな状態だったので
いつしかいろんなものが溜まってしまって空の巣になり

それから少しずつ小さなケンカをしながらでも言葉を交わすようになってきましたが
1週間前に書いたことでも自分の気持ちを夫に言えないままだったんですが

数十年ぶり、それも自分が大人になってから猫と暮らしてみて
猫の性格というのかネコの生き方を見て、私自身を変えてくれるような、ハッとさせられるものがあったんです。

お腹が空いた時と自分が構って欲しい時だけ、にゃ~にゃ~と子猫のように甘えてすり寄ってくるけど
お腹が一杯で1人にしておいて・・っていう時は、触れただけで「やめてくれ!」って甘噛みしたり引っ掻いたり。

ワンコはどんな時でも「おいで!」って両手を広げれば飛んできたのに
「にゃん、おいで!」って言っても、まったく来ないし、気分がのらなければ呼んでも知らん顔。
イタズラしても(反省しないのはわかっているけど)「今度はどうやって見つからないようにやろうかな?」の繰り返し。
野良猫時代もあったからなのか、そのすばしっこさは野生の王国?みたいで、猫ってこんなに走るの?というぐらいすごくて・・
私の手や足はすでにキズだらけ。(^^;

可愛いさ半分、正直、もう~~~~っ・・そう思ったと同時に
「猫って、なんて自由で、自分の思うまま、正直に生きているんだろう。」

そう、まわりに気を使うことなく、自分が嫌な時は嫌だ、寂しい時は寂しいんだってしっかりと意思表示して
でも、だからって家族から嫌われることを恐れていない・・そんな風に見えたんです。

そして私は今までの自分がにゃんと全く正反対の生き方をしていたことに気づいたんです。
これを我慢と書いてはいけないかもしれないけど
夫が決めたことに対して不満があっても、怒られたり、ケンカになって自分が嫌な気持ちになるのを恐れて
それがいつしか我慢になって、気がついたら当たり前になってしまった。
でも、夫婦二人になってしまったら、その我慢はずっとは続かない・・。

この1ヶ月間、にゃんの自由な生き方を見て私は思ったんです。
「私も自分が思ったことをその時に言おう。」って・・。

もしかしたら夫が気分を悪くするかもしれない、怒らせてしまうかもしれない。
最悪、熟年離婚になるかも?そんなことも少しは思ったんですが

期限0日、命が亡くなる寸前だった にゃんの人生(ニャン生?)を思えば
今こうやって、イタズラ大好きで今日もケロリとして自由気ままに我が家で走り回っている姿を見ると
私もこれから先、何も言えないままでいる人生よりも

「意見ができない部下」から、「ちゃんとした話し合いに持っていける妻」になることが
大事なのかなって・・・そう思ったんです。 にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ

       

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Posted byさくら