息子の部屋で見つけたピアノに関する本のこと
忙しいを理由に、最近はなかなか読書ができませんが
興味深い本は時間を作ってでも目を通したい・・そう思ってはいるものの
隙間時間に1~2ページずつでもいいからと本を開くと
読み始めるとついつい時間が過ぎてしまうことがありますよね。
昨年の秋から、私とにゃんは元息子の部屋だった場所で夜に寝ていますが
数年前に、息子のものはほとんど片付けていたけれど
クローゼットの横の壁一面は天井までの造り付けの本棚になっていて
踏み台が無いと取れない本はずっとそのままになっていました。
そして、先週の半ばにふと天井を見上げた時、一番端の方に
このような本があるのを見つけたので、ミニ脚立に上がって取ってみると

筆者は理系の方で工学、医学の道に進まれたそうですがピアニストを夢見た時期があるほど
音楽が好きで小さい頃からピアノに親しまれたそうで
学生時代の頃から、ピアノ演奏の練習方法についてずっと不思議に思うことがあり
練習して弾けなかったところが弾けるようになると脳や身体はどう変わるのかなど
ピアノに関する様々な疑問から研究を始められたそうです。
私の息子も娘も昔は音楽関係の道を夢見ていましたが、進路変更して理系に進みました。
実は、ずっとコンクールに参加していた娘の方がその後はすっぱりと割り切ったのですが
息子の方が最後の最後まで音楽に未練を残していたので、たぶん大学に入ってからと思いますが
この本と出合った時に筆者の気持ちに共感するものがあったのではないかと思いました。
タイトルだけを見ると難しそうな内容に感じますが、全くそうではなく・・
私はまだ1章の最初の方しか読んでいませんが
ピアノの練習は脳をどう変化させるか、左右の手の独立性、耳と指をつなぐ特殊な回路、
ミスを予知する脳、ミスを修正する脳・・など、続きを早く読みたくなるような内容ばかりです。
(無理な練習で身体に不調が起こらないように、
そのためには音楽をするということは脳と体から見るとこういう営みだということを
明らかにしたいと思う気持ちから研究を始められたようです。)



うちの子どもたちですが、同じお腹から生まれて
同じピアノで同じ曲を弾いても、音色が違うし曲の雰囲気も全く違っていて
幼い頃ですが、息子は耳で聞いた曲を弾いて後で楽譜で合わせていくことが多く
教本以外の曲を弾きたがって、その練習時間が長くなり、それがその後にひびいてしまいましたが
娘はその逆で、コツコツと丁寧に最初から楽譜と忠実に向き合っていたように思います。
息子がこの家から離れて10年になります。
一緒に住んでいた頃には気がつかなかったこの本の存在を
今頃になって私が見つけたのは、何か意味があるのかもしれません。
(たぶん、2~3年前だったら、読まなかったかも。)
上手ではないけれど、今はピアノを弾くことが大好き。
でも、これから先は、年を重ねていくにつれ指の関節の動きも悪くなるだろうし
新しい曲を覚えるにも、今よりもっと時間がかかってしまうと思います。
そう思うと、身体(指、手、腕、肘、腰など)にあまり負担をかけずに効率よく練習ができれば
ピアノに向かうことが、また違った意味で楽しくなるのではないかなと・・
そのようなわけで、この本を読みつつ、これからもピアノの練習を続けていきたいと思っています。
興味深い本は時間を作ってでも目を通したい・・そう思ってはいるものの
隙間時間に1~2ページずつでもいいからと本を開くと
読み始めるとついつい時間が過ぎてしまうことがありますよね。
昨年の秋から、私とにゃんは元息子の部屋だった場所で夜に寝ていますが
数年前に、息子のものはほとんど片付けていたけれど
クローゼットの横の壁一面は天井までの造り付けの本棚になっていて
踏み台が無いと取れない本はずっとそのままになっていました。
そして、先週の半ばにふと天井を見上げた時、一番端の方に
このような本があるのを見つけたので、ミニ脚立に上がって取ってみると

筆者は理系の方で工学、医学の道に進まれたそうですがピアニストを夢見た時期があるほど
音楽が好きで小さい頃からピアノに親しまれたそうで
学生時代の頃から、ピアノ演奏の練習方法についてずっと不思議に思うことがあり
練習して弾けなかったところが弾けるようになると脳や身体はどう変わるのかなど
ピアノに関する様々な疑問から研究を始められたそうです。
私の息子も娘も昔は音楽関係の道を夢見ていましたが、進路変更して理系に進みました。
実は、ずっとコンクールに参加していた娘の方がその後はすっぱりと割り切ったのですが
息子の方が最後の最後まで音楽に未練を残していたので、たぶん大学に入ってからと思いますが
この本と出合った時に筆者の気持ちに共感するものがあったのではないかと思いました。
タイトルだけを見ると難しそうな内容に感じますが、全くそうではなく・・
私はまだ1章の最初の方しか読んでいませんが
ピアノの練習は脳をどう変化させるか、左右の手の独立性、耳と指をつなぐ特殊な回路、
ミスを予知する脳、ミスを修正する脳・・など、続きを早く読みたくなるような内容ばかりです。
(無理な練習で身体に不調が起こらないように、
そのためには音楽をするということは脳と体から見るとこういう営みだということを
明らかにしたいと思う気持ちから研究を始められたようです。)



うちの子どもたちですが、同じお腹から生まれて
同じピアノで同じ曲を弾いても、音色が違うし曲の雰囲気も全く違っていて
幼い頃ですが、息子は耳で聞いた曲を弾いて後で楽譜で合わせていくことが多く
教本以外の曲を弾きたがって、その練習時間が長くなり、それがその後にひびいてしまいましたが
娘はその逆で、コツコツと丁寧に最初から楽譜と忠実に向き合っていたように思います。
息子がこの家から離れて10年になります。
一緒に住んでいた頃には気がつかなかったこの本の存在を
今頃になって私が見つけたのは、何か意味があるのかもしれません。
(たぶん、2~3年前だったら、読まなかったかも。)
上手ではないけれど、今はピアノを弾くことが大好き。
でも、これから先は、年を重ねていくにつれ指の関節の動きも悪くなるだろうし
新しい曲を覚えるにも、今よりもっと時間がかかってしまうと思います。
そう思うと、身体(指、手、腕、肘、腰など)にあまり負担をかけずに効率よく練習ができれば
ピアノに向かうことが、また違った意味で楽しくなるのではないかなと・・
そのようなわけで、この本を読みつつ、これからもピアノの練習を続けていきたいと思っています。


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