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空の巣も・・私には想定外の出来事だったのです。

さくら

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私は子供たちとはスーパードライな関係と書いているのに
「それじゃ、この人はどうして空の巣症候群になるの?」って
矛盾してるじゃない~って思われているかも・・
普通はそう考えちゃいますよね。普通なら・・。

でも、それは
親が敷いたレールに甘えたまま乗って
(過保護のカホコまではないけど、自分の意見は通らなかった)
受験期に突然、親が亡くなり目の前のレールが崩れて
自分の夢が破れるどころか、進路もどうしていいのか
わからなくなってしまった私の経験から

人生は何が起こるかわからない。
何があっても、「生きる力」さえあれば
自分自身に「何か」(知識や経験)があれば
突然、親に何かあっても、お金が無くても
自分の夢や進みたい道を諦めないでいける・・・

私が上の子を産んだ瞬間に、一番に思ったのはそれで
子供たち二人が共に喘息で入退院を繰り返した時も
精一杯の愛情はかけるけれど
子供たちとは別の意味で「距離」をおこう・・
できるだけ早く子供たちが自立できるように・・
それがその頃の私の一番の願いでした。

だから・・勉強も自分から進んでできるように。
子供に「勉強しなさい」と1度も言わなかった・・ 私はただ、その環境を作っただけ。

だけど、時には、そんな自分をダメ母」と悩んだこともあったし

でも、放任主義ではなく社会人になっても連絡事項が守れなければ、たとえ心配でもこれは今に始まったことではなく、子供たちが小さい頃から、過保護な夫と比べたら私は厳しい母親だったと思います。
でも、それは早く子供たちを自立させたかったから。

おかげさまで、2人共、大学在学中から1人暮らしのための準備をして、精神的にも経済的にも親を頼ることなく社会人となり・・
精一杯の愛情の反対側で、本当はやってあげたかったこと、でも私はしてこなかったことがいくつかあって・・・その時は、子供の生きる力をつけるため・・そう思っていたけど、子育てが終了して子供が離れたあとに、自分は一生懸命だったけれど、子供との関係は本当にドライすぎて(連絡は今でも上の子は月1、下の子は連絡が無いのは生きてる証拠という感じ)・・どう言うのでしょうか・・
子供が家から居なくなってしまった後に、それまでの反動がドーンときてしまったのです。

実を言うと、これには私自身がビックリしました。
この前のオレオレ詐欺ではないけれど、私に限って・・そんなことないって思っていたから。
大地が生まれた時なんて、「この子は未来のお嫁さんのものだから。」って・・でも、夫はベタベタ状態・・。
だけど、いざ、子供が離れたら全く逆になってしまっていたんです。

自他共にスーパードライな母親だったのに
これは友人も親類も・・いえ、私自身が一番ビックリの
本当に想定外の出来事だったのですから・・。

でも、子供が巣立った後に
私の想定外の空の巣症候群によってわかったのは
それまでの夫婦間はこれでよかったのだろうかという迷い・・
それは、実は・・・性格が正反対な夫婦だからこそ
子供たちの間ではバランスがとれていたことに気づいたのです。

毎回読んでくださっている方へ・・・
今回は長くなってすみません。m(__)m
でも、もしも矛盾してるって思われたら
私としては悲しいので自分が書ける範囲で書きました。
(親を亡くした経緯は・・ごめんなさい。書けないです。)
一気に書いたので、変換ミスがあったらすみません・・
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Posted byさくら