奇跡・・
今朝、病院に向かう前に
夫が大きい方のキャリーバッグの中にベッドを入れて車の後部座席に置きました。
「もう治療できないということになっても、今日は連れて帰れないと思うよ。」私がそう言うと
夫は「持って行くだけ、持って行っておく。」と険しい表情で言いました。
先週の土曜日は五分五分の状態で、明日何が起こってもおかしくない・・
毎日が命にかかわる状況と聞いていました。
でも、きっと頑張れるとにゃんの生命力を信じながら
それから2日後の月曜日に面会に行った時には、土曜日よりも状態が悪く見え
名前を呼ぶと、前は体の向きを変えて小さくニャーと鳴いたのに
月曜日は、後ろ向きのまま頭を少し上げて目をこちらに向けただけで表情が無く
柵越しに尻尾を触ると、「ん~」「ん~」と小さく声を出したぐらいで
その日のブログには本当の気持ちを書けませんでしたが
夫も私も、かなり厳しい状況なのだと察しました。
2週間前から抗生剤を使っていたけれど、なかなか効かなくて
やっと新しい薬が届いて、効果が出始めたと思ったら今度は副作用・・
強制給餌で自分から食べることもできなくなり
もうこれ以上はにゃんの体がもたないのではないだろうかと
月曜日の面会の帰りに思っていたので
朝の夫の行動には、それだけの覚悟があったのだと思いました。
重苦しい雰囲気のまま病院の待合室で、心臓がバクバクしながら待っていました。
そして、先生からのお話は・・
私たちが面会に行った翌日から回復の兆しが見え始め
強い薬の副作用で傷んでいた腸が回復してきて
昨日から少しずつですが自分からフードが食べられるようになってきて
今日の血液検査の結果、腎臓に残っていた細菌が無くなったことがわかりました。
大きな山を1つ越えましたが、まだ白血球数が多く貧血があるので
引き続き、入院してその治療を続けていくことになりました。
そして、先生がにゃんを連れてきてくださって
3日前に面会に行った時とは思えないほど穏やかな顔になっていたのを見て
ああ、本当に峠を越えたんだ・・と、涙が出てきて
抱っこさせてもらうと、前よりもまた軽くなっていましたが
「にゃん、頑張ったね、本当に頑張ったね。もうひと頑張りだよ・・。」と言うと
私と夫の顔を交互にじっと見てくれました。
まだ治療は続きますが、にゃんの命を救ってくれた先生とスタッフのみなさんには感謝の気持ちで一杯です。
それから・・
ブログを見てくださっているみなさん、励ましのコメントをありがとうございました。m(__)m
頑張ると書いていながら、現実では心身共にボロボロ状態の私でした。
(今朝も、もしものことを考えてお薬を飲んで、お昼の分も持参していました。)
みなさんからのコメントにどれだけ心が救われたことでしょう。
本当に、本当にありがとうございました。m(__)m
にゃんは本当に運が強い子だと思いました。
3年前に保護期限0日で、夫が面会に行かなかったら翌日にはもう命が無かった・・
ここで命が繋がって
それから3年後、今の担当の先生が
にゃんの嘔吐の症状の原因が腎臓からだということを見つけてくださって
そこから複数の検査で片方の腎臓が機能していないことや
もう片方が炎症を起こしていることがわかって、その都度適切な治療をしてくださって
またここで命が繋がりました。
にゃんの命は、人との出会いで繋がってきたように思います。
この小さな命を、これからもっと大事に、大切に守っていきます。
みなさん、にゃんのことを応援してくれて本当にありがとうございます。m(__)m
にゃん、もうひと頑張りします。(=^・^=)
(点滴はまだ続くニャ・・でも、頑張るニャ。←にゃんの心の声。)
夫が大きい方のキャリーバッグの中にベッドを入れて車の後部座席に置きました。
「もう治療できないということになっても、今日は連れて帰れないと思うよ。」私がそう言うと
夫は「持って行くだけ、持って行っておく。」と険しい表情で言いました。
先週の土曜日は五分五分の状態で、明日何が起こってもおかしくない・・
毎日が命にかかわる状況と聞いていました。
でも、きっと頑張れるとにゃんの生命力を信じながら
それから2日後の月曜日に面会に行った時には、土曜日よりも状態が悪く見え
名前を呼ぶと、前は体の向きを変えて小さくニャーと鳴いたのに
月曜日は、後ろ向きのまま頭を少し上げて目をこちらに向けただけで表情が無く
柵越しに尻尾を触ると、「ん~」「ん~」と小さく声を出したぐらいで
その日のブログには本当の気持ちを書けませんでしたが
夫も私も、かなり厳しい状況なのだと察しました。
2週間前から抗生剤を使っていたけれど、なかなか効かなくて
やっと新しい薬が届いて、効果が出始めたと思ったら今度は副作用・・
強制給餌で自分から食べることもできなくなり
もうこれ以上はにゃんの体がもたないのではないだろうかと
月曜日の面会の帰りに思っていたので
朝の夫の行動には、それだけの覚悟があったのだと思いました。
重苦しい雰囲気のまま病院の待合室で、心臓がバクバクしながら待っていました。
そして、先生からのお話は・・
私たちが面会に行った翌日から回復の兆しが見え始め
強い薬の副作用で傷んでいた腸が回復してきて
昨日から少しずつですが自分からフードが食べられるようになってきて
今日の血液検査の結果、腎臓に残っていた細菌が無くなったことがわかりました。
大きな山を1つ越えましたが、まだ白血球数が多く貧血があるので
引き続き、入院してその治療を続けていくことになりました。
そして、先生がにゃんを連れてきてくださって
3日前に面会に行った時とは思えないほど穏やかな顔になっていたのを見て
ああ、本当に峠を越えたんだ・・と、涙が出てきて
抱っこさせてもらうと、前よりもまた軽くなっていましたが
「にゃん、頑張ったね、本当に頑張ったね。もうひと頑張りだよ・・。」と言うと
私と夫の顔を交互にじっと見てくれました。
まだ治療は続きますが、にゃんの命を救ってくれた先生とスタッフのみなさんには感謝の気持ちで一杯です。
それから・・
ブログを見てくださっているみなさん、励ましのコメントをありがとうございました。m(__)m
頑張ると書いていながら、現実では心身共にボロボロ状態の私でした。
(今朝も、もしものことを考えてお薬を飲んで、お昼の分も持参していました。)
みなさんからのコメントにどれだけ心が救われたことでしょう。
本当に、本当にありがとうございました。m(__)m
にゃんは本当に運が強い子だと思いました。
3年前に保護期限0日で、夫が面会に行かなかったら翌日にはもう命が無かった・・
ここで命が繋がって
それから3年後、今の担当の先生が
にゃんの嘔吐の症状の原因が腎臓からだということを見つけてくださって
そこから複数の検査で片方の腎臓が機能していないことや
もう片方が炎症を起こしていることがわかって、その都度適切な治療をしてくださって
またここで命が繋がりました。
にゃんの命は、人との出会いで繋がってきたように思います。
この小さな命を、これからもっと大事に、大切に守っていきます。
みなさん、にゃんのことを応援してくれて本当にありがとうございます。m(__)m
にゃん、もうひと頑張りします。(=^・^=)
(点滴はまだ続くニャ・・でも、頑張るニャ。←にゃんの心の声。)


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